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COLUMN塗工機用集積装置の選び方徹底解説!用途・機能・コスト別比較

2023.02.02

「塗工機用集積装置を買い替えたい」
「塗工機用集積装置で業務効率化につなげたい」
上記の悩みを抱えている方は必見です。

 

「塗工機用集積装置」は、業務を自動化する重要な要素の一つです。
この装置を正しく選び、適切なメンテナンスによって業務効率向上が実現でき、コスト削減にもつながります。

塗工機用集積装置の選び方徹底解説!用途・機能・コスト別比較

塗工機用集積装置とは

塗工機用集積装置は、塗工機用材料を蓄積するための自動化された装置です。
あらかじめ包装されたシンプルなものから、入出力や保管機能を持ち、ほかのシステムと連動して動作する高度なものまで、さまざまな種類があります。

 

塗工機用集積装置は、塗工機に合わせて後部に接続するため、集積するものに合わせて選びましょう。
材料を無差別に供給・分配できるため、さまざまな塗工工程、サイズ、重量に対応できます。

作業で果たす役割

塗工機用集積装置は、塗工材料の搬送、冷却、保管に使用されるため、自動化された生産工程で重要な役割を果たします。
また、自動供給、切断・溶接、仕上げなど、ほかのシステムと組み合わせて動作するようにプログラム可能です。

 

塗工機用集積装置は、手動操作を減らし、コスト削減と効率アップを実現します。

装置の仕組みと機能

塗工機用集積装置は、遠心力、衝撃などさまざまな機能を利用して、材料を効率よく容器に収納する装置です。
機種によって、1サイクルあたりの収納個数を監視・記録したり、材料の品質変化を検知したり、カウントしたりと、さまざまな機能を持たせられます。

 

集積する大きさや、厚さ、ものの種類により集積装置の種類は異なります。

塗工機用集積装置の選び方3選

塗工機用集積装置を選ぶ際には、機能、用途、コストの考慮が重要です。
業務効率化につなげるためには、自社で使用する塗工機に合わせた集積装置が必要です。
平面な紙素材もあれば、紙コップのような形をしているものを集積する場合もあります。
ここでは、3つの選び方を見ていきましょう。

1. 用途で選ぶ

塗工機用集積装置を選定する場合、まず用途を考慮する必要があります。
集積する材料には、紙だけのものもあれば塗装が施されているものもあります。
塗装されている場合は、塗布している塗装剤の種類も考慮し、そのほかに作業室内の温度や湿度、集積作業のときにかかる圧力や耐熱性などの条件も考慮しなければなりません。

 

さらに、コーティングするものの大きさや種類など、生産規模に応じて機種を選択する必要があります。

2. 機能で選ぶ

塗工機用集積装置は、その機能を十分に検討する必要があります。
製品計数、温度計測、警告灯など、機種によってさまざまな機能があります。
自社にとって必要な機能があるか、不要な機能が多すぎないか、などの角度から検討するのも大切です。

 

ニーズに合わせて最も効果的な機種の見極めが大切です。

3. コストで選ぶ

塗工機用集積装置は、コストも考慮して選定する必要があります。
性能だけでなく、後々のメンテナンス費用の考慮が大切です。
高機能なものは初期費用が高くても、ベーシックなものに比べて性能が高く、寿命が長いケースもありますので、覚えておきましょう。

塗工機用集積装置のメンテナンス方法

塗工機用集積装置は、24時間稼働可能なものがあり長時間の利用が可能なため、定期的なメンテナンスが必要です。
装置の利用で、光熱費は発生しますが、その分人件費は抑えられます。
長い目で見た場合、人件費との差額が利益として残るため経営改善につながります。

メンテナンスの必要性

使用頻度や使用環境により、メンテナンスの頻度は異なります。
塗工機用集積装置を長期間、安定的に使用するためにも定期的なメンテナンスが必要です。

 

装置が壊れてしまってからでは、作業自体が停止します。
停止期間が長くなれば、それだけ損失も大きくなるのです。
定期的なメンテナンスで、装置が壊れる事態を回避できます。

メンテナンスの頻度

必要なメンテナンスの頻度は、塗工機用集積装置のブランドやモデルによって異なります。
取扱説明書やメーカーが発行するメンテナンスガイドを参照し、必要なタイミングでメンテナンス時期の判断が大切です。

 

メンテナンスの方法は、日々の使用者による方法もありますが、定期的な専門家による点検を推奨します。

まとめ

塗工機用集積装置について知っておくべきポイントをまとめました。
機能、選び方、メンテナンス方法など、装置の基本的な情報から、実際に使用する際の注意点まで、詳しく解説しました。

 

装置を使用すれば業務効率アップにつながり、コスト削減も夢ではありません。
業務改善や固定費のカットに悩んでいる経営者の方は、装置の導入で解消できる悩みがありますので参考にしてください。

 

東京給紙機株式会社では、紙積量、機械全長、機械全高、機械重量に応じてさまざまな塗工機用集積装置を用意しています。
ご購入を検討されている事業者の方は、お気軽にお問合せください。

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